・培養細胞や微生物、微小動物などを生きたままの状態で長時間培養または麻酔なしで収容保定することができます。
・限られたスペースでの各種微小生物の長時間観察等に広く応用可能です。
・チップの厚さをイオンマイクロビームが透過可能な極薄(1 mm以下)とすることで、ヒットしたイオンの正確な
検出と照射後の生物試料の観察が可能です。
Worm Sheet IR Worm Sheet 60 およびWorm Sheet 50の仕様
上記写真で使用しているマイクロチップはWorm Sheet IRです。
⇒ 線虫用PDMSマイクロチップWorm Sheet紹介動画
<収容保定3時間後の線虫の運動 2>
<線虫をWorm Sheetに収容保定する方法>
上記写真で使用しているマイクロチップはWorm Sheet IRです。
※上記写真、データおよび動画は国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構様のご提供によります。
※製品の仕様、価格等は予告なく変更される場合があります。
・線虫以外の生物試料に対する特注品の製作も承ります。
その他のチャネル幅、流路デザイン等ご希望の方は是非一度ご相談ください。
(参考文献)
1.Michiyo Suzuki, Tetsuya Sakashita, Yuya Hattori,Yuichiro Yokota, Yasuhiko Kobayashi, Tomoo Funayama, Development of ultra-thin chips for immobilization of Caenorhabditis elegans in microfluidic channels during irradiation and selection of buffer solution to prevent dehydration. Journal of Neuroscience Methods (Elsevier), Vol. 306 (2018年8月1日号), pp. 32-37. https://doi.org/10.1016/j.jneumeth.2018.05.025
2.特願2018-099452「生物試料用マイクロチップ」 平塚哉(Biocosm株式会社)、鈴木芳代、坂下哲哉、舟山知夫(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構)